σ

読み: しぐま

シグマ:統計で母標準偏差などを表すことが多い、ギリシャ文字の一つ

σ

概要

σ(シグマ)はギリシャ文字で、数学・統計・物理などでさまざまな量を表す記号として使われます。文脈によって意味が変わるため、式の周辺(μやΣ、添字など)とセットで読み取ります。

統計での使い方

標準偏差としてのσ

統計では、σは「母標準偏差(ボヒョウジュンヘンサ:母集団のばらつき)」を表すことが多い記号です。
  • μ(ミュー:母平均)と対で出ることが多い
  • 標本の標準偏差は s で表すことも多い(流儀による)

例(意味のイメージ)

  • σが大きい:平均の周りの散らばりが大きい
  • σが小さい:平均の周りにまとまっている

数学での使い方

(大文字)Σとの関係

大文字のΣ(シグマ)は「総和記号(ソウワキゴウ:足し合わせ)」として有名です。
  • Σ:合計(例:Σx = xを全部足す)
  • σ:小文字は分野によって別の量の記号に使われる(標準偏差など)

品質管理での「シグマ」

製造・品質管理では、ばらつきをσで捉える考え方があり、Six Sigma(シックスシグマ)という改善手法名にも使われます(ここでのσも「ばらつき」の発想に近い)。

関連用語

  • 標準偏差(ヒョウジュンヘンサ:平均からの散らばり具合)
  • 分散(ブンサン:散らばりの指標で、標準偏差の二乗)
  • Σ(シグマ:総和を表す記号)
  • μ(ミュー:平均を表す記号として使われることが多い)