センサー
読み: せんさー
センサー:温度や光などの状態を検知し信号として取り出す装置や部品
概要
センサー(センサー)は、周囲の物理量や化学量(温度・光・圧力・距離・加速度・ガス濃度など)を検知し、電気信号やデータとして出力する装置・部品。計測・制御・自動化の入り口となる。何を測るか(代表例)
- 温度:温度センサー(サーミスタ、熱電対など)
- 光:照度・色・カメラなど
- 圧力:空気圧、油圧、荷重
- 距離:超音波、赤外線、LiDAR(ライダー:レーザーで距離を測る方式)
- 動き:加速度・ジャイロ(姿勢)、角速度
- 位置:GPS、エンコーダ
- 音:マイク
- 化学:ガス、pH、湿度
- 生体:心拍、脈波、体温、SpO2など
どう使われるか
計測
状態を数値化して記録・監視する(温度監視、品質管理など)。制御
センサーの値をもとに機械を動かす(エアコンの温度制御、自動ドア、車の安全制御など)。認識
複数センサーの情報から状況を理解する(ロボットの障害物回避、人物検知など)。センサー選定で見るポイント
- 測定範囲:どこまで測れるか(温度の上下限など)
- 精度:真値にどれだけ近いか
- 分解能(ブンカイノウ:小さな変化をどこまで区別できるか)
- 応答速度:変化に追従できる速さ
- 耐環境性:熱・水・粉塵・振動への強さ
- インターフェース:アナログ出力、I2C/SPI、CANなど
注意点
- ノイズや設置条件で値が変わりやすい(遮蔽物、反射、温度ムラなど)
- 校正(コウセイ:基準に合わせて誤差を補正すること)が必要な場合がある
- 目的に対して「精度」と「コスト」のバランスが重要