再雇用
読み: さいこよう
サイコヨウ:いったん退職した人を、同じ会社などが改めて雇い入れること
概要
再雇用は、定年退職や契約満了などでいったん雇用関係が終了した後に、同じ企業(または関連会社など)が改めて雇うことです。日本では定年後に「再雇用制度」として運用されるケースが多く、雇用形態や賃金、役割が切り替わることがあります。よくある形(定年後の再雇用)
- 定年で退職 → 再雇用で勤務を継続
- 雇用形態:嘱託(ショクタク:期限付きの雇用契約で働く形)や契約社員、短時間勤務など
- 役割:管理職から一般職へ、担当業務の変更、責任範囲の調整など
再雇用で変わりやすい条件
雇用契約
- 有期契約(一定期間ごとに更新)になることが多い
- 更新の条件(勤務評価、健康状態、業務量など)が設定される場合がある
賃金・待遇
- 賃金が下がる、手当が変わる、賞与の扱いが変わるなどが起こりやすい
- ただし、職務内容や勤務時間に応じて決まるため一律ではない
労働時間・勤務地
- 短時間勤務、週数日の勤務、勤務地限定など柔軟な設定が増える
メリットと注意点
メリット
- 収入を継続できる
- 経験を活かして働ける
- 社会保険や働くリズムを維持しやすい
注意点
- 仕事内容や責任、評価制度が変わり、ギャップが生じることがある
- 賃金が下がる場合、生活設計の見直しが必要
- 有期契約の場合、更新されない可能性がある
似た言葉との違い
- 継続雇用(ケイゾクコヨウ:定年後も雇用を続ける仕組みの総称。再雇用はその一形態)
- 再就職(サイシュウショク:退職後に別の会社に就くこと)
- 復職(フクショク:休職などから元の職に戻ること)
関連用語
- 定年(テイネン:一定年齢で退職となる制度)
- 嘱託(ショクタク:期限付きで働く契約形態の一つ)
- 有期雇用(ユウキコヨウ:契約期間が決まっている雇用)