平方根

読み: へいほうこん

ヘイホウコン:ある数を2乗すると元の数になる数(±)のこと

平方根

概要

平方根(ヘイホウコン)とは、ある数 \(a\) に対して「2乗すると \(a\) になる数」を指す。 たとえば \(x^2 = 9\) を満たす \(x\) は \(3\) と \(-3\) なので、9の平方根は \(3\) と \(-3\)。

記号と基本ルール

  • 平方根:\(x^2=a\) を満たす数 \(x\)(通常は2つ、\(a>0\) のとき \(+\) と \(-\))
  • ルート記号:\(\sqrt{a}\) は 主値(シュチ:代表として選ぶ1つの値) を表し、通常は 0以上 の平方根
- 例:\(\sqrt{9}=3\)(\(-3\) は含まない)

  • \(a=16\)
- 平方根:\(4, -4\) - \(\sqrt{16}=4\)
  • \(a=2\)
- 平方根:\(\sqrt{2}, -\sqrt{2}\) - \(\sqrt{2}\) は無理数(ムリスウ:分数で表せない数)

0や負の数の平方根

  • \(a=0\):平方根は \(0\)(\(\sqrt{0}=0\))
  • \(a<0\):実数の範囲では平方根は存在しない
- 複素数(フクソスウ:実数に虚数を加えた数)まで広げると、\(\sqrt{-1}=i\) のように扱う

よくある注意点

  • \(\sqrt{a^2}=|a|\)(絶対値)
- 例:\(\sqrt{(-3)^2}=\sqrt{9}=3\)
  • 「平方根」と「\(\sqrt{}\)」は同じ意味ではない
- 平方根:±の両方を含む - \(\sqrt{a}\):0以上のほう(主値)だけ