元金

読み: がんきん

ガンキン:利息や手数料を除いた、最初に用意したお金の本体

元金

元金とは

利息(リソク:預けたり借りたりした対価として増減するお金)や手数料を除いた「お金そのものの本体」。預金・投資・借入のどれでも使う言葉で、文脈によって意味合いが少し変わる。

文脈別の意味

預金・投資の元金

  • 預け入れ・投資した当初の金額(=元本とほぼ同義で使われることが多い)
  • 例:10万円を預けた → 元金10万円(利息が付けば「元金+利息」が残高になる)

借入(ローン)の元金

  • 借りた金額のうち、まだ返していない残り(元金残高)
  • 毎月の返済額は「元金の返済分+利息分」で構成されることが多い

よく出る関連語

  • 元本(ガンポン:運用の元になるお金)
実務では「元金」とほぼ同じ意味で使われることが多いが、商品説明では「元本保証」などの表現で見かけやすい。
  • 元金残高(ガンキンザンダカ:返済が終わっていない元金の残り)
  • 元利合計(ガンリゴウケイ:元金(元本)と利息を合計した金額)

重要ポイント

元金が減る/増えるのはどんなとき?

  • 預金:通常、元金は減らない(引き出せば残高は減るが「元金が損する」という意味ではない)
  • 投資:評価損で「元金割れ(モトキンワレ:元金を下回ること)」が起こり得る
  • 借入:返済すると元金残高が減る(利息分を払っても元金は減らない場合がある)

具体例

  • 預金:元金100万円、利息1,000円 → 残高100万1,000円
  • ローン:借入300万円、返済の内訳が「元金2万円+利息1万円」なら、元金残高は2万円分だけ減る

注意点

  • 「元金保証」「元本保証」の有無は商品ごとに違う。投資商品は原則として元金が保証されないことが多い。
  • 契約書では「元本」「元金」「元本(元金)」のように表記が揺れることがあるため、定義欄の確認が確実。