景気

読み: けいき

ケイキ:経済活動の勢いで、生産・雇用・消費などの状況を指す

景気

概要

景気とは、経済全体が「良い(拡大)」のか「悪い(後退)」のかという、経済活動の勢いを表す言葉。企業の生産や売上、雇用、家計の消費、投資の動きなどを総合して見られる。

景気が良い/悪いとは

景気が良い(拡大)

  • 企業の売上や利益が増えやすい
  • 雇用が増え、賃金が上がりやすい
  • 設備投資(セツビトウシ:工場や機械などへの投資)が増えやすい
  • 消費が増えやすい

景気が悪い(後退)

  • 売上や利益が落ち込みやすい
  • 雇用が弱く、賃金が伸びにくい
  • 投資が減りやすい
  • 消費が控えめになりやすい

景気を見る代表的な指標

  • GDP(ジーディーピー:国内で生み出された付加価値の合計)
  • 失業・有効求人倍(ユウコウキュウジンバイリツ:求人と求職の比
  • 鉱工業生産(コウコウギョウセイサン:工場などの生産活動)
  • 消費動向(小売売上、消費者マインド等)
  • 企業の景況感(けいきょうかん:企業が感じる景気の良し悪し。日銀短観など)

なぜ景気が動くのか(主な要因)

よく使われる言い回し

  • 景気の「拡大」「回復」「減速」「後退」
  • 「景気の山・谷」(景気循環の転換点)
  • 「景気の実感」(統計と体感のズレを含む)

注意点

景気は単一の数字で決まらず、複数の指標や状況を合わせて判断される。また、統計は発表時点で確定ではなく改定されることがあるため、短期の数字だけで決めつけない見方も重要。