読み: りつ

リツ:全体に対する一部の割合を示す数(比や割合の指標)

率

概要

率(リツ)は、全体量に対する一部の大きさを表す指標で、「割合」「比率」「比」の意味で使われる。分母(全体)と分子(一部)を明確にして、比較や変化を捉えるのに役立つ。

基本の形

  • 率 = 分子 ÷ 分母
例:合格率 = 合格者数 ÷ 受験者数 例:故障率 = 故障件数 ÷ 稼働台数(または稼働時間)

表し方

  • 小数:0.25
  • パーセント:25%(百分率)
  • パーミル:250‰(千分率、交通・濃度などで使うことがある)
  • 10万人当たり、1000人当たり:人口規模が違う比較で便利

よくある「率」の例

  • 利益率:売上に対する利益の割合
  • 成長率:ある期間でどれだけ増減したかの割合
  • 有病率(ユウビョウリツ:ある時点で病気を持つ人の割合)
  • 発生率(ハッセイリツ:一定期間に新しく起きた件数の割合や頻度)
  • 失業率:労働力人口に占める失業者の割合

注意点

  • 分母が小さいと率が大きくぶれやすい(少数の増減で急変する)
  • 定義が違う「率」は比較できない
例:利益率でも「粗利率」「営業利益率」「純利益率」は分子が違う
  • 率だけでは規模がわからないため、必要なら実数(件数・人数)も併記すると良い