アミノ酸

あみのさん

アミノ酸

概要

アミノ酸(アミノサン)は、タンパク質(タンパク質:体の構造や働きを担う分子)を作る最小単位。体内では、アミノ酸がつながってポリペプチド鎖となり、折りたたまれてさまざまなタンパク質になる。

構造の基本

多くのアミノ酸は共通して
  • アミノ基(-NH2)
  • カルボキシル基(-COOH)
  • 側鎖(ソクサ:性質を決める部分、R基)
を持ち、側鎖の違いで性質(親水性・疎水性など)が変わる。

タンパク質になる流れ

  • アミノ酸同士がペプチド結合(ペプチドケツゴウ:アミノ酸をつなぐ結合)で連結
  • 配列(一次構造)が決まり、立体構造が形成され機能を持つ

必須アミノ酸と非必須アミノ酸

必須アミノ酸

必須アミノ酸(ヒッスアミノサン:体内で十分に作れず食事から摂る必要があるアミノ酸)。 一般にヒトでは9種類(例:ロイシン、リシンなど)。

非必須アミノ酸

体内で合成できる(ただし状況により不足することもある)。

役割(タンパク質以外も)

  • 筋肉・皮膚・酵素・ホルモン・抗体などの材料
  • 神経伝達物質やその前駆体になるものもある
  • エネルギー源として使われることもある

食品との関係

  • 肉・魚・卵・乳:必須アミノ酸をバランスよく含みやすい
  • 大豆製品:植物性でも良質なたんぱく源として使われる
  • アミノ酸スコア(アミノサンスコア:必須アミノ酸のバランス評価)で不足の有無をみることがある

注意点

  • 「アミノ酸を摂れば筋肉が増える」ではなく、運動刺激と総エネルギー・総たんぱく量が前提
  • 腎機能など健康状態によっては、たんぱく・アミノ酸摂取に配慮が必要な場合がある