ボラティリティ

読み: ぼらてぃりてぃ

ボラティリティ:価格や収益の変動の大きさ(振れ幅)を示す指標

ボラティリティ

概要

ボラティリティ(ボラティリティ)は、価・為替・金利・商品価格などがどれくらい上下に動くかという「変動の大きさ(振れ幅)」を表す言葉。一般に、ボラティリティが高いほど値動きが大きく、リスク(損益のブレ)も大きいと捉えられる。

何を測っているか

  • 価格そのものの変動ではなく、収益リターン)の変動を指すことが多い
  • 統計的には、収益標準偏差(ヒョウジュンヘンサ:ばらつきを表す指標)として扱われることが多い

種類

ヒストリカル(実現)ボラティリティ

過去データから計算するボラティリティ。一定期間の収益のばらつきで求める。

インプライド(予想)ボラティリティ

オプション価格から逆算される「市場が織り込む将来の変動期待」。 VIX(ヴィックス:米国の予想変動を示す指数)などが代表例。

なぜ重要か

直感的なイメージ

  • 低ボラ:値動きが小さく、比較的安定
  • 高ボラ:値動きが大きく、短期で大きく増減しやすい

注意点

  • 高ボラ=必ず悪いではない(チャンスもリスクも大きい)
  • ボラは期間で変わる(短期ボラ/長期ボラ)
  • 過去のボラが将来も同じとは限らない(相場環境で変わる)
  • 「価格の上下幅」と「損益の上下幅」は、保有数量やレバレッジで変わる