国庫

読み: こっこ

コッコ:国の現金・預金などの資金を一元管理し出納する仕組みや会計のこと

国庫

概要

国庫とは、国(政府)が集めた税金や保険料などの収入と、国が支払う支出をまとめて管理する「国のお財布」に当たる仕組み・概念のこと。実務では「国庫金(コッコキン:国が取り扱う現金・預金などの資金)」の出し入れや決済を指して使われることが多い。

国庫に入る主なお金(歳入の例)

  • 税収(所得税・法人税・消費税など)
  • 社会保険料の一部(制度によって国への納付がある)
  • 国債発行による資金(国債の代金)
  • 国有財産の収入配当・賃料・売却収入など)
  • 手数料・罰金・その他収入

国庫から出る主なお金(歳出の例)

  • 社会保障(年金、医療、介護、子育て等への支出)
  • 公共事業、防災、教育、防衛などの政策支出
  • 地方交付税(チホウコウフゼイ:自治体間の財源格差を調整するお金)
  • 国債費(コクサイヒ:国債の利払い・償還など)
  • 公務員人件費、行政運営費

どこで管理されるか(実務)

  • 国庫の資金の受け入れ・支払い(国庫金の出納)は、日銀が政府の銀行として担う役割の一つ
  • 税金の納付や国の支払いは、最終的に国庫(国庫金)の口座を通じて決済される

よく出る関連用語

  • 国庫金(コッコキン:国が扱う資金の総称)
  • 国庫債務負担行為(コッコサイムフタンコウイ:将来の支払いを約束する仕組み)
  • 歳入・歳出(サイニュウ・サイシュツ:入ってくるお金/出ていくお金)
  • 補正予算(ホセイヨサン:年度途中に組む追加の予算)