CPI

読み: しーぴーあい

シーピーアイ:家計が買う品目の価格変化を指数化した消費者物価指数

CPI

概要

CPI(Consumer Price Index、消費者物価指数)とは、家庭が購入するモノやサービスの価格が、ある基準時点と比べてどれくらい変化したかを示す指数。インフレ(物価上昇)やデフレ(物価下落)を測る代表的な指標として使われる。

何を表しているか

  • 生活に関わる品目(食料、光熱、交通、通信、家賃相当、サービスなど)の価格変化をまとめたもの
  • 平均的な買い物カゴ(バスケット)」の値段が、基準年=100からどれだけ動いたかを見るイメージ

代表的な見方

総合指数

  • すべての品目を含むCPI

コアCPI

  • 生鮮食品(セイセンショクヒン:天候で価格が振れやすい食品)を除いたCPI
短期のブレをならして基調を見たいときによく使われる

コアコアCPI

  • 生鮮食品とエネルギーを除いたCPI
外部要因の影響をさらに除いて、物価の基調を見ようとする指標として使われることがある

どう使われるか

  • 金融政策利上げ・利下げ)の判断材料
  • 賃金の実質化(実質賃金の計算)や年金・給付の見直しの参考
  • 家計購買力(同じお金で買える量)の変化の把握
  • 物価目標(例:一定のインフレ)の検証

注意点(読み解きのコツ)

  • 品目の入れ替えやウエイト(重み)が見直されるため、長期比較では前提を確認する必要がある
  • 平均値なので、個々の家計の体感とズレることがある(利用する品目構成が違うため)
  • 補助金や制度変更、季節要因で一時的に上下することがある

関連用語

  • PPI(ピー・ピー・アイ:企業間で取引される価格の変化を示す企業物価指数)
  • インフレデフレ
  • 実質(ジッシツ:物価変動を調整した値)