システム
読み: しすてむ
システム:目的のために要素が結びつき、全体として機能する仕組みや集合体
概要
システムは、複数の要素(人・物・情報・ルール・機械・ソフトウェアなど)が相互に関係し合い、特定の目的を達成するために全体として働く仕組みのことです。要素単体ではできない働きを、全体の組み合わせで実現します。システムを構成する要素
- 入力:外部から受け取るもの(データ、指示、資源など)
- 処理:入力を変換する働き(計算、判断、制御など)
- 出力:結果として外部に出すもの(表示、動作、成果など)
- フィードバック(フィードバック:結果をもとに調整する仕組み):出力を見て処理を変える
- ルール:動き方の決まり(手順、仕様、規程など)
例
情報システム(IT)
- 例:予約システム、販売管理システム、会計システム
- データ入力 → 処理(計算・照合) → 出力(画面・帳票)
社会システム
- 例:教育制度、医療制度、交通システム
機械・制御システム
- 例:自動運転、空調制御、ロボット制御
よくある分類(ITの文脈)
システム設計で重要な観点
- 目的と要件:何を実現するか(要件定義)
- 信頼性:止まりにくい、復旧できる
- セキュリティ:不正アクセスや漏えい対策
- 拡張性:利用増や機能追加に耐えられる
- 保守性:直しやすく運用しやすい
注意点
- 部分最適(ブブン サイテキ:一部だけ良くする)で全体が悪化することがある
- 仕様変更は影響範囲が広いので、関係(依存)を把握して進める
関連用語
- 要件定義(ヨウケンテイギ:必要な機能や条件を決めること)
- アーキテクチャ(アーキテクチャ:構造や設計の方針)
- インフラ(インフラ:基盤となる設備や仕組み)
- ワークフロー(ワークフロー:業務手順の流れ)