トークン

読み: とーくん

トークン:用途や価値を表す「しるし」で、ITでは認証用の符号、暗号資産では権利や機能を示すデータ

トークン

トークンとは

トークンは、文脈によって意味が変わる言葉で、共通して「何かの価値・権利・状態・用途を表すデータ(しるし)」を指します。Web/IT分野ではログインや権限確認に使う文字列、暗号資産分野ではブロックチェーン上で発行されるデジタル資産を指すことが多いです。

1) Web/ITでのトークン

認証トークン(トークン)

  • ログイン済みであることを示す文字列
  • サーバーはトークンを見て「誰が」「何をしてよいか」を判断する

アクセストークン(アクセストークン)

  • API(エーピーアイ:システム同士がやり取りする窓口)利用の許可証のようなもの
  • 期限が短いことが多い

リフレッシュトークン(リフレッシュトークン)

  • 期限切れのアクセストークンを再発行するためのトークン
  • 漏えいすると被害が大きいので厳重管理が必要

CSRFトークン(シーエスアールエフトークン)

  • なりすまし操作を防ぐため、フォーム送信などに埋め込む使い捨ての確認コード

2) 暗号資産でのトークン

暗号資産の文脈では、既存のブロックチェーン上で発行されるデータ資産)を「トークン」と呼ぶことが多いです。

ユーティリティトークン(ユーティリティトークン)

  • サービス利用のための「利用券」的な役割(手数料支払い、機能解放など)

ガバナンストークン(ガバナンストークン)

  • プロジェクトの運営方針に投票できる権利を表すことがある

セキュリティトークン(セキュリティトークン)

  • 式や社債などの権利をデジタル化したものとして扱われることがある(法規制の対象になりやすい)

NFT(エヌエフティー)

  • 非代替性(ヒダイタイセイ:同じものと交換できない性質)を持つトークン
  • デジタル作品の所有証明やゲームアイテムなどに使われる

3) その他の「トークン」(よくある意味)

  • 文字列処理:文章を単語や記号に分けた単位(例:プログラムやAIの入力単位)
  • 決済:施設内通貨やコイン、引換券などの代替手段

読むときのポイント

  • 何の文脈か(認証/API暗号資産/文章処理)を先に特定すると誤解しにくい
  • 「トークンが漏えいすると何ができるか」「期限や権限はどうなっているか」を見ると安全性の判断に役立つ