IA

読み: あいえー

アイエー:情報を整理し、探しやすく理解しやすい構造に設計すること(情報設計)

IA

概要

IAはInformation Architectureの略で、Webサイトやアプリ内の情報を分類し、構造化して、ユーザーが目的の情報にたどり着きやすいように設計する考え方です。メニュー構成、ページ階層、ラベル(項目名)、検索、導線などを整え、「迷わない設計」を作ります。

IAが扱う主な範囲

  • 情報の分類:カテゴリ分け、タグ付け
  • 階層構造:ページツリー、ディレクトリ設計
  • ナビゲーション:グローバルメニュー、パンくず、関連リンク
  • ラベリング:用語やボタン名の付け方
  • 検索:検索窓、絞り込み、結果の見せ方

IAが重要な理由

  • 情報量が増えても探せる:ページが増えるほど効果が出る
  • UXの土台になる:UIが良くても構造が悪いと迷う
  • 変更に強い:ルールがあると拡張・運用がしやすい

代表的な手法

カードソーティング

カードソーティング(カードソーティング:情報をカードにして分類してもらう手法)で、ユーザーの自然な分類を把握します。

サイトマップ作成

ページの階層と関係を図にして、全体構造を可視化します。

ナビゲーション設計

「どこにいるか」「どこへ行けるか」が分かる導線を設計します。

よくある失敗

  • 組織都合の分類(部署単位のメニューなど)でユーザーが迷う
  • ラベルが抽象的で意味が伝わらない(例:「サービス」だらけ)
  • 例外が多くルールが崩れる(同じ種類の情報が別カテゴリに散る)

IAを確認するチェック(例)

  • 目的までの経路が短いか(3クリック以内などは目安)
  • ラベルを見ただけで内容が想像できるか
  • 検索とナビの役割分担ができているか
  • 同じ種類の情報が同じ場所・同じ呼び方で並んでいるか

関連用語

  • UI(ユーアイ:操作の接点)
  • UX(ユーエックス:体験全体)
  • サイトマップ(サイトマップ:ページ構造の一覧)
  • ナビゲーション(ナビゲーション:案内・導線)