KPI

読み: けーぴーあい

ケーピーアイ:目標達成の進み具合を測るための、重要な業績評価の指標

KPI

概要

KPIはKey Performance Indicatorの略で、最終目標(売上増、顧客満足向上など)に向けた進捗を測るための「途中の重要指標」です。目標に直結する行動や成果を数値で追い、改善の判断材料にします。

KGIとの違い

  • KGI(ケージーアイ:最終目標の指標)
例:売上高、利益、契約数、解約の低下
  • KPI(ケーピーアイ:目標へ向かう過程の指標)
例:商談数、サイトの問い合わせ数、継続、対応時間

KPIは「KGIを達成するために何を増減させるか」を具体化したものです。

良いKPIの条件

  • 目標と因果的につながっている(改善するとKGIに効きやすい)
  • 測定できる(データが取れる)
  • 行動につながる(誰が何を変えればよいか分かる)
  • 期限と目標値がある(いつまでにいくつ)

設計の流れ(例)

  1. KGIを決める(例:月間売上)
  2. 要因を分解する(例:売上=訪問数×成約×客単価)
  3. 変えやすく重要な要因をKPIにする(例:成約、商談数)
  4. 目標値・頻度・担当を決める(週次で確認、責任者など)

よくあるKPI例

マーケティング

  • Web訪問数、CVR(シーブイアール:成約/転換)、CPA(広告1件獲得単価)

営業

  • 架電数、商談化、提案数、受注平均リードタイム

カスタマーサポート

  • 初回応答時間、解決時間、CS(顧客満足度)、問い合わせ件数

開発・運用

  • 障害件数、復旧時間、デプロイ頻度、バグ修正リードタイム

注意点(失敗しやすい点)

  • 数字を追うことが目的化する(KPIがゴールになる)
  • 取りやすい指標を選び、重要な指標を外す
  • KPIが多すぎて優先順位が崩れる
  • 評価・報酬と結びつけると不正や歪みが起きることがある

関連用語

  • KGI(ケージーアイ:最終目標の指標)
  • 指標(シヒョウ:測るための数値)
  • PDCA(ピーディーシーエー:計画→実行→評価→改善の循環)
  • OKR(オーケーアール:目標と主要な成果で管理する枠組み)