レバレッジ

読み: ればれっじ

レバレッジ:借入や証拠金で元手以上の取引を行い損益を増幅させる仕組み

レバレッジ

概要

レバレッジ(レバレッジ)は「てこ」の比喩で、少ない自己資金(元手)に対して、借入や証拠金(ショウコキン:担保として差し入れる資金)を使い、より大きな金額の取引・投資を行うこと。利益も損失も同じ倍で拡大しやすい。

どう増幅するか(イメージ)

  • レバレッジなし:100の資金で100の取引
  • 2倍:100の資金で200の取引
  • 10倍:100の資金で1000の取引
価格が1%動いたとき、損益も概ね倍に応じて大きくなる(手数料・金利等は別)。

主な使われ方

金融取引

企業財務

企業が負債(借入)を活用して資本効を高めることも「財務レバレッジ」と呼ばれる。

メリット

  • 少ない資金で大きな取引ができる
  • 資金効(シキンコウリツ:元手に対してどれだけ取引できるか)が高まる
  • ヘッジ(リスク回避)で必要量の取引を実現しやすい

リスク・注意点

  • 損失が急拡大し、元本を超える損失が出る可能性がある(商品設計による)
  • 追証(オイショウ:含み損などで追加の証拠金が必要になること)が発生し得る
  • 変動が大きい局面ではロスカット(強制決済)が起きやすい
  • 調達コスト金利スワップポイント等)や手数料が利益を削ることがある

実務的な使い方のコツ

  • 最大レバではなく「耐えられるレバ」を基準にする
  • 価格変動(ボラティリティ)に合わせてポジション量を調整する
  • 損切り条件やロスカット水準を事前に理解しておく