メモリ

読み: めもり

メモリ:データや命令を一時的に保存し、CPUが高速に参照する記憶装置(主にRAM

メモリ

概要

メモリ(メモリ)は、コンピュータが処理中のデータやプログラム(命令)を一時的に置いておく記憶領域のこと。一般にPC文脈で「メモリ」と言うとRAM(ラム:揮発性の作業用メモリ)を指すことが多い。CPUはメモリ上の情報を読み書きしながら処理を進める。

RAMストレージの違い

  • RAM(メモリ):作業机。電源を切ると内容が消える(揮発性)
  • ストレージSSD/HDD):本棚。電源を切っても残る(不揮発性)
アプリを起動する」「タブをたくさん開く」などで必要になるのは主にRAM

何に効くか(体感)

  • 同時に動かせるアプリの数
  • ブラウザのタブを多く開いたときの安定性
  • 画像・動画編集や開発環境の快適さ
  • ゲームや生成AIなどの大容量データ処理

容量が足りないと起きやすいこと

  • スワップスワップ:メモリ不足を補うためストレージに一時退避すること)が増えて遅くなる
  • アプリが落ちる、読み込みが増える
  • OSがメモリ回収を頻繁に行い、操作がもたつく

速度に関わる要素(代表例)

  • クロック(動作周波数)
  • レイテンシ(遅延)
  • チャネル(デュアルチャネルなどで帯域が増える)
  • 規格(DDR4/DDR5など)

GPUのVRAMとの違い

  • メインメモリ(RAM):CPUが主に使う
  • VRAM(ブイラム:GPU専用の高速メモリ):画像・AI処理のデータを載せる
用途によってはVRAM容量がボトルネックになる。

注意点

  • 「多ければ常に速い」ではなく、足りない状態を解消するのが最優先
  • ノートPCは増設不可の機種もあるため、購入時に必要容量を見積もるのが重要